まだ使ったことはないのだが、今後「使ってみたい」と思うサービスの中に、非常食の定期宅配サービスと言うものがある。
「ヤモリ」という企業が実施しているサービスなのだが、これは月々に決まった金額を支払うことで、半年に1度「非常食の詰め合わせを届けてくれる」と言うサービスである。
これは、僕がたまたま「食品の宅配サービス」を探していた時に見つけたものなのだが、社会復帰をして金銭的な余裕ができたら「絶対に申し込みをしたい」と思ったサービスのひとつなのだ。

最低限のものは自分で用意する

東日本大震災があってから、うちでもわずかながら「蓄え」と言うものを意識し始めた。
あの地震では、放射能汚染で水すら危ないという情報があったから、みんなが水を求めてスーパーに殺到した。
もちろん、国内に十分な数があったので、慌てて買いに走る必要はなかった。
でも、東日本ではガソリンすら足りなくなったから簡単に車で運ぶこともできなかったから、「どうにかして自分の家で使う分の水だけでも確保したい」と言う気持ちが、皆をスーパーに走らせたのだと思う。
だけど、あの混乱振りを見ると、やっぱり「最低限のものは自分で用意しておかなければ」と言う気持ちになるのだ。

知らないうちに賞味期限が!

だけど、非常食って知らないうちに賞味期限が切れていることも多い。
スーパーで一気に買うのも大変だし、まとめてネット購入しようと思っても、んっとで買うのを忘れてしまったら終わりなんじゃ?と思う。
現に、僕は震災後にカップラーメンを非常食として購入したが、全く食べずに賞味期限が過ぎてしまった。
それ以降、無駄にするのが怖くて買っていない。
けど、全く用意しないというわけにもいかないよな・・・などと思うと、用意しなきゃいけないなと思うのです。

そんな時、見つけたのが非常食の定期宅配サービス。
半年に1度、レトルトが詰まったダンボールを届けてくれるので、これが役に立ちそうなのだ。
これなら、自分で購入する必要がないので手間が省けるし、「半年に一度の宅配」と言うことがわかっているので、意識すれば食材をムダにしなくて済む。
もしもと時に使える、ご飯を温めることができる発熱剤なども販売されているそうで、これを購入しておけば「もしも」に備えることができるな・・・と思った。
震災に備える為にも、このサービスへの申し込みをしたいと考えたのである。

なんと言っても、価格も月720円なので、安く利用することが出来るというのも魅力的だ。
無理なく災害に備えることができる非常食宅配サービス、今後利用していきたい。