手軽に作れるスイーツは意外とたくさんある!

おうち時間というのは、上手に使えるようになるとどんどん楽しくなるものです。
これまで、いつかはやりたいと思っていたのになかなかできなかった趣味などに専念することもできますし、お料理の腕を上げるにもぴったりの時間です。

以前はデパートの地下で出来合いの食品を買って済ませていたのに、おうち時間を大切にするようになってからは、自分でお惣菜やスイーツを作る機会がぐっと増えました。
自分で作ることによって食品添加物の量を減らすことができますし、スイーツなどはお砂糖の量を加減して作ることができるので、より健康的な生活ができるのもおうち時間のメリットです。
スイーツというと、火加減などが難しそうなイメージがあるかもしれませんが、実際に作ってみると意外と簡単です。
量と手順さえ間違えなければ美味しく出来上がるので、ぜひ試してみてください。

ワインとよく合う バスク チーズケーキ

チーズケーキは、スイーツをあまり作ったことがない人でも簡単に作れるアイテムのひとつです。
中でもバスクチーズケーキは作り方が簡単で材料もシンプルなので、一度挑戦してみることをおすすめします。
バスクチーズケーキは、よく冷えた白ワインやスパークリングワインなどとよく合うスイーツです。

必要な材料は、クリームチーズとグラニュー糖、塩少々、レモン汁、 薄力粉、卵、そして生クリームだけです。
クリームチーズにグラニュー糖と塩、レモン汁を加えて混ぜ込み、そこに薄力粉・卵・生クリームの順で少しずつ混ぜていくだけで生地が完成します。

水で濡らしたクッキングシートをクシャクシャに丸めた後、広げて型に貼り付け、生地を流し込んで220℃に熱したオーブンで45分程度焼くだけで出来上がりです。
表面がこんがりとした焦げ茶色になるまで焼くのが、バスクチーズケーキのポイントです。
焼き色がついていないと生っぽくなるので気をつけましょう。

フランスで人気のフラン

フランスの家庭料金で人気の高いフランも、失敗しにくいスイーツとしておすすめです。
フランはカスタードクリームを焼き固めたような感じのお菓子で、素朴な味がします。
材料は卵黄と牛乳、生クリーム、コーンスターチ、グラニュー糖、バニラエッセンスだけというシンプルなもので、まず最初に小鍋に牛乳と生クリーム・バニラを入れて火にかけます。

これとは別に卵黄・コーンスターチ・グラニュー糖を混ぜ合わせておき、ここに温まった牛乳を加えて混ぜ合わせます。
よく混じったところで全体を小鍋に移し、弱火にかけてとろみがつくまで混ぜ続けます。
出来上がったクリームは冷蔵庫に入れて冷やし固めた後、ケーキ型に流し入れて180℃のオーブンで焼くだけです。