人生の目標はあるのか?

人間が生きていくためには、ある程度明確な目標がないといけません。
目標ややりたいことがないと、単に時間ばかりが過ぎていってしまって、無駄に人生を送ってしまうことになります。
精神的にもつまらない時間を送ることになって、楽しい生き方ができなくなってしまうのです。

そのため、自分の本当にやりたいことは何か?何か目標とすることはあるのか?ということを考えるのはとても重要です。
そこで、作家のロバート・ハリスという人は、人生の中でやりたいことを100書き出してリストにするようにということを言っています。
具体的にやりたいことを挙げてリストにすることで、自分の人生を見つめなおして、将来のことを考えられるようになりますので、とても大事なことです。

100個も挙げるのは意外と難しいもの

人生の中でやりたいことというのは、大きなことであれば小さなことであれ、誰でもいくらか持っているものです。
しかし、100個ものやりたいことを挙げるというのは意外に大変なことです。
10や20くらいは順調に挙がっていきますが、40、50となるとかなり考えないといけませんし、100個なんてとても考えつかないものです。

しかし、こうしたじっくりとやりたいことを頭の中で考えていくうちに、自分と人生についてしっかりと見つめなおす機会になりますし、将来のビジョンを持つことができるようになります。
さらに、やりたいことを考えるというのはとても前向きな思考パターンですので、気持ちがポジティブになっていくのが分かります。
実際に挙げた事柄を実行できないとしても、こうしたことを考えるだけでも、かなり生き方にはプラスになるというメリットがあるということです。

制限をつけずにとにかくやりたいことを書き出していく

この人生の中でやりたいこと100のリストは、実行できるかどうかは関係ないリストです。
お金がないからできないとか、もう年齢的に無理とか、そのような現実に過ぎることは考えずに、とにかくやってみたい!という希望だけを書き記していきます。

中には、途方もないことが挙がってきて苦笑するしかないものも出てくるかもしれませんが、別にそれは気にしないでどんどんリストを作っていきましょう。
希望を持って生きるために、こうした制限リストを作るのはとても役に立って、いつも前向きな気持ちで生活できるようになります。

そして、このリストを作ったら、あくまである程度達成できそうだなというものに限られますが、少しずつでも達成のための努力をしたいものです。
壁などにこのリストを張って、いまどのくらいのことを達成しているか、どんな努力をしているかを考えると、やる気がでてくるものです。