知っておきたいオリンピックの実施期間

開催が決定してから何かと話題になっている東京五輪ですが、いよいよ開催が迫ってきました。

なんやかやと悪いことも聞かれていますが、日本国内でトップアスリートたちが熱戦を繰り広げる様子は楽しみで見逃せない競技もたくさんあります。

そこで注意をしておきたいのが、公式な開催期間だけでなくそれ以外にも行われる競技スケジュールがあるということです。

オリンピック競技の中には開会式開催前に予選が行われるものもあり、その影響で早めに交通規制などが敷かれたりします。

特に決勝戦のスケジュールはしっかりチェックをしておかないとリアルタイムで見逃してしまうこともありますので、特に早い日程で開催されるものは見ておきたいところですね。

まず東京五輪の概要を説明していくと、開催競技は全33、339種目となっています。

これは過去のオリンピック大会でも最高の数だそうで、全16日の日程の中でかなり広いエリアで行われていきます。

公式日程は2020年7月24日~8月9日までで、オリンピック憲章で16日以内に行わなければならないという規定があることで決められているものです。

7月24日には開会式が、8月9日には閉会式が行われるわけですが、その日にもさっそく行われる競技がありますので見ておきたいものがないか調べてみましょう。

開催会場はメインとなるのがオリンピックスタジアム(新国立競技場)で、その他全国42箇所に会場が設置されています。

ちなみに1964年の東京五輪で使用された施設を引き継ぐ「ヘリテッジゾーン」と、新たに未来的設備を整えた「東京ベイゾーン」の2つがあります。
選手村は東京都中央区晴海にあるのだそうです。

競技以外の見どころ、メダルの狙える競技

最も早い日程で行われる競技は開会式前の7月22日に開催されるソフトボールおよびサッカーの予選です。

24日開催競技として、アーチェリーやボートがありその翌日25日には早速決勝戦が行われます。

つまり最短でメダルが確定するのは7月25日からということで、アーチェリーの他フェンシングや柔道、射撃(ライフル)などがその日に決まります。

オリンピックで最も人気のあるチケットは陸上競技、水泳、サッカーで、特に男子短距離走は最も注目が集まります。

日本選手が弱いとされてきた陸上競技ですが、2020年大会では歴代最強と言われるメンバーが揃っていることからかなりの熱戦が期待できます。

水泳競技は過去に多くのスターを生み出してきた競技なので、今回も注目が集まっています。

エースの池江璃花子選手が病気により出場ができなくなってしまうということもありましたが、全体としてレベルの高い選手団であることからぜひがんばってもらいたいところです。