ドアダッシュのサービス内容は?

ドアダッシュ(DoorDash)は、アメリカでのシェアNo.1を誇るデリバリーフードサービスアプリです。
有名なデリバリーサービスであるUberEatsや出前館が比較的大手チェーン店、ファストフード店と提携しているのに対し、ドアダッシュでは「地元のお店」に着目した提携を行っています。
2021年6月に日本の宮城県仙台市からスタートし、2022年には北海道、埼玉、岡山県一部エリアの居酒屋やカフェ、レストランなどのフードデリバリーに対応しています。

ドアダッシュがアメリカでUberEatsを超えるシェアを得た理由は、フード提供側にとって登録料、手数料が安く中小規模のレストランが利用しやすいからでした。
この傾向は日本においても同じく、対応エリア内における地元の飲食店が登録しやすい仕組みになっています。

ここまでは飲食店側のメリットですが、注文する側のメリットももちろんあります。
中小規模の店舗だと、配達員を雇えないことから配達に対応していないことは珍しくありません。
けれどドアダッシュに加入する=ダッシャーと呼ばれる配達員がその配達に対応してくれるので、普段デリバリーをしていない店舗の料理を注文できるようになるんです。
中々行けなくなってしまった地元のお店を応援したい、久しぶりにあの味が食べたいとなった時に、その店舗がドアダッシュ登録をしていれば出来立てのその味を家で楽しめるようになります。

ドアダッシュの対応エリアは?

ドアダッシュの対応エリアは先述したように、北海道、宮城県、埼玉県、岡山県の一部エリアです。
特に埼玉県ではドアダッシュに対応している市が多くなっており、さいたま市をはじめとする30以上の市での利用が可能です。

いずれの県でも山間部では対応していないことがあるので、まずはドアダッシュのアプリをダウンロード、もしくはサイトから調べてみましょう。
ドアダッシュはその戦略上、大都市よりも地方都市からのエリア拡大が見込まれており、東京や大阪などは後になっていき、地方に住んでいる人にはエリア拡大が待たれます。

ドアダッシュの支払い方法は?

ドアダッシュの支払い方法はクレジットカード・デビットカードの他、Apple Pay、Paypal、Google Payに対応しています。
現金払い・代引きの取り扱いはありませんから、カード等の決済方法が利用できない場合は現金払いが可能なデリバリーサービスを利用しましょう。

ドアダッシュの日本におけるサービスでは現状フードサービスだけですが、アメリカでは「料理の配達」だけでなく、地元の店舗が販売しているスイーツやベーカリー、調味料、日用品に対応している配達サービスが運営されています。
日本においても今後の展開、成長が楽しみなデリバリーサービスです。